なぜ私たちは、喜んで"資本主義の奴隷"になるのか? : 新自由主義社会における欲望と隷属

書誌事項

なぜ私たちは、喜んで"資本主義の奴隷"になるのか? : 新自由主義社会における欲望と隷属

フレデリック・ロルドン著 ; 杉村昌昭訳

作品社, 2012.11

タイトル別名

Capitalisme, désir et servitude : Marx et Spinoza

なぜ私たちは、喜んで"資本主義の奴隷"になるのか? : 新自由主義社会における欲望と隷属

なぜ私たちは喜んで資本主義の奴隷になるのか : 新自由主義社会における欲望と隷属

タイトル読み

ナゼ ワタクシタチ ワ、 ヨロコンデ"シホン シュギ ノ ドレイ"ニ ナル ノカ? : シン ジユウ シュギ シャカイ ニオケル ヨクボウ ト レイゾク

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内容説明・目次

内容説明

“ポスト近代の奴隷制”と化した新自由主義社会—マルクスの“構造”分析とスピノザの“情念”の哲学を理論的に結合し、「意志的隷属」というミステリーを解明する。

目次

  • なぜ私たちは、喜んで“資本主義の奴隷”になるのか?—新自由主義社会における欲望と隷属(ポスト近代の“奴隷制”としての新自由主義—資本による「実質的包摂」は、いかに機能しているのか?;なぜ私たちは、喜んで“資本主義の奴隷”になるのか?—「やりがい搾取」や「自己実現幻想」を超えて)
  • 第1章 “何かをしたい/させたい”という欲望(何かをしたいという欲望;何かをさせたいという欲望—経営者と組み込み ほか)
  • 第2章 人を“喜んで”労働させる方法(内在的な楽しい感情;合意のアポリア ほか)
  • 第3章 “労働による支配”からの脱却をめざして(“合意”と支配;欲望の分割と無力感 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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