江戸奇談怪談集
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書誌事項
江戸奇談怪談集
(ちくま学芸文庫, [ス14-1])
筑摩書房, 2012.11
- タイトル読み
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エド キダン カイダンシュウ
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注記
国書刊行会刊の「日本古典文学幻想コレクション」I 『奇談』 (1995.2)およびIII 『怪談』 (1996.4)収録の江戸時代の作品を中心に、ちくま学芸文庫のために改めて編集したもの
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
茶碗の水に映る麗しき若衆の顔、うつろ船に乗って流れ着いた異国の女、天狗に攫われ空を飛んだ少年、厠のなかで火の玉を手玉に遊ぶ少女、夜ごとひそかに訪ね来る謎の美女の正体は…。江戸の書物には、不思議な出来事、妖しい物語、身の毛もよだつ怖い話が数多く遺されている。有名な根岸鎮衛『耳嚢』や、曲亭馬琴らの編んだ『兎園小説』をはじめ、『西鶴諸国はなし』『新著聞集』『伽婢子』『雲根志』『諸国百物語』『宿直草』などから、奇にして怪なる物語百八十余篇を選りすぐり、一冊に集成する。絢爛華麗な現代語訳により、いにしえの妖しく美しく怖ろしい世界がよみがえる。
「BOOKデータベース」 より