民主主義の革命 : ヘゲモニーとポスト・マルクス主義
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民主主義の革命 : ヘゲモニーとポスト・マルクス主義
(ちくま学芸文庫, [ム6-1])
筑摩書房, 2012.11
- タイトル別名
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Hegemony and socialist strategy : towards a radical democratic politics
民主主義の革命 : ヘゲモニーとポストマルクス主義
- タイトル読み
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ミンシュ シュギ ノ カクメイ : ヘゲモニー ト ポスト・マルクス シュギ
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注記
原著第2版の翻訳
内容説明・目次
内容説明
新自由主義が台頭し、経済のグローバル化が進展するなか、政治的シニシズムが蔓延し始めている。こうした状況下で、新たな「政治的想像力」はいかにして可能か。本書はグラムシの思想のほか、ラカン、デリダといったポスト構造主義を摂取し、階級や革命的主体概念に依拠する古典的マルクス主義を脱構築、新たなヘゲモニー概念を提起したポスト・マルクス主義の記念碑的著作だ。反核運動や性的マイノリティ、フェミニズム、エコロジー運動など新しい社会運動と労働闘争との「節合」が必要と説く本書は、「ラディカルで複数的なデモクラシー」を構想するための必読書である。最新第2版の新訳。
目次
- 1 ヘゲモニー—概念の系譜学(ローザ・ルクセンブルクのディレンマ;危機、零度 ほか)
- 2 ヘゲモニー—新たな政治的論理の困難な出現(複合的発展と偶然的なものの論理;「階級同盟」—デモクラシーと権威主義のあいだ ほか)
- 3 社会的なものの実定性を越えて—敵対とヘゲモニー(社会形成体と重層的決定;節合と言説 ほか)
- 4 ヘゲモニーとラディカル・デモクラシー(民主主義の革命;民主主義の革命と新しい敵対関係 ほか)
「BOOKデータベース」 より