書誌事項

ジェンダー法学が切り拓く展望

辻村みよ子 [ほか] 編集委員

(講座ジェンダーと法 / ジェンダー法学会編, 第4巻)

日本加除出版, 2012.11

タイトル読み

ジェンダー ホウガク ガ キリヒラク テンボウ

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注記

その他の編集委員: 吉田克己, 安藤ヨイ子, 松本克美

収録内容

  • 人権主体と性差 : リプロダクティヴ・ライツを中心に / 辻村みよ子 [執筆]
  • 性差別と私人間効力 / 君塚正臣 [執筆]
  • なぜポジティヴ・アクションなのか / 糠塚康江 [執筆]
  • 雇用分野での間接差別・複合差別 / 和田肇 [執筆]
  • 性的マイノリティと法制度 : 性別二元制・異性愛主義への問いかけ / 谷口洋幸 [執筆]
  • 親密圏と「権利」の可能性 / 齊藤笑美子 [執筆]
  • 親密圏における暴力 : ファミリー・バイオレンス論からの展望 / 岩井宜子 [執筆]
  • ドメスティック・バイオレンスの被害者と正当防衛の成否 : DV被害者が加害者となった刑事事件からの解放 / 安藤ヨイ子 [執筆]
  • 「セクハラ」を考える視点 : 「ジェンダー」「支配」「差別」 / 水谷英夫 [執筆]
  • 逸失利益論 : 家事労働能力喪失を中心として / 吉田克己 [執筆]
  • 国際人権の展開とジェンダー平等政策の展望 / 伊藤和子 [執筆]
  • ジェンダー平等の担い手論 / 三浦まり [執筆」
  • ジェンダー法学教育研究の課題と主体形成 : ジェンダー法学会10年の活動をふまえて / 松本克美 [執筆]

内容説明・目次

目次

  • 第1部 人権論と平等論—課題と展望(人権主体と性差—リプロダクティヴ・ライツを中心に;性差別と私人間効力;なぜポジティヴ・アクションなのか;雇用分野での間接差別・複合差別;性的マイノリティと法制度—性別二元性・異性愛主義への問いかけ)
  • 第2部 親密圏をめぐる課題—DV・ハラスメント・家事労働(親密圏と「権利」の可能性;親密圏における暴力—ファミリー・バイオレンス論からの展望;ドメスティック・バイオレンスの被害者と正当防衛の成否—DV被害者が加害者となった刑事事件からの解放;「セクハラ」を考える視点—「ジェンダー」「支配」「差別」;逸失利益論—家事労働能力喪失を中心として)
  • 第3部 国家・市民社会の役割と連携—政策と主体形成(国際人権の展開とジェンダー平等政策の展望;ジェンダー平等の担い手論;ジェンダー法学教育研究の課題と主体形成—ジェンダー法学会10年の活動をふまえて)

「BOOKデータベース」 より

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