ビッグデータ社会の希望と憂鬱
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ビッグデータ社会の希望と憂鬱
(河出文庫, [も7-1])
河出書房新社, 2012.11
- タイトル読み
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ビッグ データ シャカイ ノ キボウ ト ユウウツ
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注記
『インターネットは「僕ら」を幸せにしたか? - 情報化がもたらした「リスクヘッジ社会」の行方』(アスペクト 2005年刊)の改題,大幅に加筆修正
内容説明・目次
内容説明
情報技術が怒涛のごとく進展する現在、あらゆるものがデジタル化され、インターネットを通じて膨大なデータが日々蓄積されていく。結果、社会は否応なく変わりゆくが、私たちは大切な何かを失うことになるのではないか?…気鋭の大宅賞作家が、高度情報化社会の功罪と来るべき社会変革を検証する名著、大幅増補・改訂版。
目次
- プロローグ ネットワーク社会は「私たち」を幸せにしたか?
- 第1章 どんな情報でも配信可能という諸刃の剣
- 第2章 ネットを支払していく検索エンジン
- 第3章 ネットから生まれた参加型ジャーナリズムの行方
- 第4章 ウェブの進化が民主主義を衰退させる
- 第5章 ICタグが拓く未来
- 第6章 いつでもどこでも個人情報が奪われる社会
- 第7章 社員の自由を奪う管理システム
- 第8章 安全と監視のトレードオフ
- 第9章 バイオメトリクスで全国民を特定せよ
- 第10章 ネットワークで分極化する社会で
「BOOKデータベース」 より