チベット人の民族意識と仏教 : その歴史と現在

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チベット人の民族意識と仏教 : その歴史と現在

日高俊著

(ブックレット《アジアを学ぼう》, 26)

風響社, 2012.10

タイトル読み

チベットジン ノ ミンゾク イシキ ト ブッキョウ : ソノ レキシ ト ゲンザイ

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注記

参考文献: p51-54

内容説明・目次

内容説明

チベット人は銃を取るのか?中国の仏教弾圧によりチベット人の民族意識は強化され、チベット仏教の平和思想ゆえ武装独立運動は抑制される。政治と宗教を同じ土俵に載せない奇妙な対立の構図を、歴史と現場から検証。

目次

  • 1 1951年以前のチベットの状況(チベットの「前近代」;チベット民族意識の萌芽—ヤングハズバンドの遠征と清朝軍のラサ侵攻—1876‐1913;ダライラマ十三世による「近代化」運動とその挫折—1913‐1933;ダライラマ十四世の登場と人民解放軍のラサ進軍、十四世の亡命—1934‐1959)
  • 2 チベット人の民族意識(中国領チベットと亡命チベット人社会における「民族」—チベット族とチベット人;民族意識の源泉—亡命チベット人社会における中国政府の弾圧の記述;チベット民族意識の拡大—「ヒマラヤ民族運動」)
  • 3 チベット民族と仏教(民族意識とチベット仏教;民族を越えるチベット仏教—ダラムサラの漢人たち)

「BOOKデータベース」 より

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