女相撲民俗誌 : 越境する芸能
著者
書誌事項
女相撲民俗誌 : 越境する芸能
(考古民俗叢書)
慶友社, 2012.10
- タイトル別名
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女相撲民俗誌 : 越境する芸能
越境する芸能 : 「闘う」女の芸能にまつわる民俗学的研究
越境する芸能 : 闘う女の芸能にまつわる民俗学的研究
- タイトル読み
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オンナズモウ ミンゾクシ : エッキョウ スル ゲイノウ
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注記
博士論文『越境する芸能 : 「闘う」女の芸能にまつわる民俗学的研究』 (成城大学, 2010年) に加筆、訂正をほどこし、補遺を加えたもの
参考文献: p285-292
内容説明・目次
内容説明
女相撲が伝承されてきた東北・三陸地方は、東日本大震災の津波の被害を受けた。しかし、流された写真や話が、奇しくも本書にだけ残された。初の本格的女相撲論。
目次
- 研究の目的と研究史
- 明治以降の興行女相撲
- 女相撲の観客論—明治以降の新聞・雑誌記事からみる観客反応を中心に
- 雨乞女相撲についての一考察—信仰と娯楽のあわいに在るもの
- 都市周辺漁村における女性の民俗芸能
- 各地に伝承される女相撲の諸相
- 「隠れた」女の大力信仰—江戸期見世物文化と女相撲
- 女子プロレス抑圧者としての力道山
- 「観客論覚書」再考
- 観客から演者への投企
- 本書のまとめと今後の課題
- 女相撲への憧憬
「BOOKデータベース」 より