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朝鮮古代史料研究

濱田耕策著

吉川弘文館, 2013.1

タイトル読み

チョウセン コダイ シリョウ ケンキュウ

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内容説明・目次

内容説明

高句麗広開土王陵碑文・百済七支刀銘文・新羅鐘銘など、現代に残された朝鮮古代史料。その研究史や調査・保存状況に言及し分析、批評を加え解読を試みる。そして、その成果から日本、唐を背景に、古代東アジアのなかの朝鮮三国(高句麗・百済・新羅)の自国認識と文化を浮かび上がらせる。朝鮮半島を主舞台にした、古代東アジア世界の実像に迫る。

目次

  • 1 高句麗(高句麗広開土王陵碑文の虚像と実像;高句麗広開土王陵碑文の研究—碑文の構造と史臣の筆法を中心として;広開土王陵碑文の一、二の問題 ほか)
  • 2 百済(「七支刀」銘文の判読と古代東アジアの歴史像;百済紀年考;劉仁願紀功碑の復元と碑の史料価値)
  • 3 新羅(新羅鐘銘文考;日本現代語訳『新羅聖徳大王神鍾之銘』;新羅鐘銘の再検討—敦賀市・常宮神社所蔵の「鐘の記」と菁州蓮池寺鍾 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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