前田敦子はキリストを超えた : 「宗教」としてのAKB48
著者
書誌事項
前田敦子はキリストを超えた : 「宗教」としてのAKB48
(ちくま新書, 987)
筑摩書房, 2012.12
- タイトル別名
-
前田敦子はキリストを超えた : 宗教としてのAKB48
- タイトル読み
-
マエダ アツコ ワ キリスト オ コエタ : シュウキョウ トシテノ AKB48
大学図書館所蔵 件 / 全141件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
本書で言及する楽曲リスト: 巻末
内容説明・目次
内容説明
AKB48の魅力とは何か?なぜ前田敦子はセンターだったのか?“不動のセンター”と呼ばれた前田敦子の分析から、AKB48が熱狂的に支持される理由を読み解いていく。なぜファンは彼女たちを推すのか、なぜアンチは彼女たちを憎むのか、いかにして彼女たちの利他性は育まれるのか…。握手会・総選挙・劇場公演・じゃんけん大会といったAKB48特有のシステムを読み解くことから、その魅力と社会的な意義を明らかにする。圧倒的情熱で説かれる、AKB48の真実に震撼せよ。
目次
- 序章 AKB48は「いま・ここ」にある宗教である
- 第1章 前田敦子はキリストを超えた(聖典としての『Show must go on』;「ゴルゴタの丘」のあっちゃん ほか)
- 第2章 なぜアンチに耐えられるのか—AKBのコミュニケーション・システムを読み解く(なぜアンチに耐えられるのか—AKBの「近接性」;握手会—人間の漁をする「釣り師」としてのアイドルたち ほか)
- 第3章 人はなぜ人を「推す」のか(推すことの「偶然性」;AKB劇場の生む偶然性 ほか)
- 第4章 AKBは世界宗教たりえるか(AKBという“宗教”;現代日本における宗教 ほか)
「BOOKデータベース」 より