神の支配から王の支配へ : ダビデとソロモンの時代
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神の支配から王の支配へ : ダビデとソロモンの時代
（学術選書, 058）
京都大学学術出版会, 2012.12
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カミ ノ シハイ カラ オウ ノ シハイ エ : ダビデ ト ソロモン ノ ジダイ
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Note
図版一覧: p458-461 (巻末p1-4)
索引: p452-457 (巻末p5-10)
参考文献: p444- [450] (巻末p [12] -18)
Description and Table of Contents
Description
天地創造にはじまる創世紀の時代から、カナンの地の侵略と殺戮のヨシュア記の時代までは、主なる神が主導する歴史であったが、士師の時代になると、神は積極的な歴史への関与を控えはじめる。それが一段と顕在化するのが、神が王の登場を容認した、サウロ、ダビデ、ソロモンの王の時代である。ヘブライ語旧約聖書、ギリシア語訳聖書、ヨセフス『ユダヤ古代誌』の再話を丁寧に比較検討しながら、この時代の実像にせまる。
Table of Contents
- 第１章 イスラエルの王政のはじまり（サウロ、父の驢馬を探しに行き、サムエルと出会う；サムエル、サウロに油を注ぐ ほか）
- 第２章 ダビデ物語（上）（サムエル、ベツレヘムでエッサイの子ダビデに油を注ぐ；ダビデ、サウロのもとへ行く ほか）
- 第３章 ダビデ物語（下）（ダビデ、サウロの死を知る；ダビデ、ヘブロンでユダの王になる ほか）
- 第４章 ソロモン物語（ソロモンの即位と粛清；ソロモンの神殿と王宮）
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