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奇想の陳列部屋

パトリック・モリエス著 ; 市川恵里訳

河出書房新社, 2012.12

タイトル別名

Cabinets of curiosities

奇想の陳列部屋

奇想の陳列部屋

タイトル読み

キソウ ノ チンレツベヤ

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注記

原著: London : Thames & Hudson, c2002

折り込図あり

参考文献: p253-254

図版出典: p254-255

索引: 巻末

内容説明・目次

内容説明

貝殻、珊瑚、鉱物、宝石、昆虫、爬虫類…のほか、蝋人形、髑髏、古代の彫像、奇形、自動人形、時計など—好奇心、蒐集癖、秘密、変形や異種混合の異世界。ヨーロッパの王侯貴族たちが密かに作った原初の博物館。

目次

  • 第1章 世界劇場(珍品の展示;陳列棚)
  • 第2章 陳列棚を開けて(鉱物の世界;貝殻—死せる命;珊瑚—生と死のはざま;鑞—生命の影;とらわれた生命;捏造された生命;長引く死;奇形;オートマタ(自動人形);象牙の驚異)
  • 第3章 蒐集家—「子どもじみた老人」(チロル大公フェルディナント;トラデスカントとアシュモール;クロード・デュ・モリネ;アルドロヴァンデとコスピ;マンフレド・セッターラ;キルヒャー;ルドルフ2世;緑の穹窿)
  • 第4章 幻の陳列室—18‐19世紀(ボニエ・ド・ラ・モソン;グリーン氏の博物館;ストロベリー・ヒル;グッドリッチ・コート;ソーンとドゥノン;サーアシュトン・リーヴァー)
  • 第5章 復活—珍奇の精神(アンリ・ダルマーニュ;ブルトンとシュルレアリストたち;コーネル;オワロン城;現代の驚異の部屋)

「BOOKデータベース」 より

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