示される自己 : 自己概念の哲学的分析 The self as a shown object : philosophical investigations on the self
著者
書誌事項
示される自己 : 自己概念の哲学的分析 = The self as a shown object : philosophical investigations on the self
春秋社, 2012.12
- タイトル読み
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シメサレル ジコ : ジコ ガイネン ノ テツガクテキ ブンセキ
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注記
参考文献: 巻末p7-13
索引: 巻末p1-6
内容説明・目次
内容説明
「私」とは何か?デカルト、カント、ウィトゲンシュタインから、西田幾多郎、野矢茂樹、入不二基義らの自己論、とりわけ永井均の“私”論との対決を軸に、認知科学の成果、コミュニケーションの中で“示し”として現れる自己、自己の同一性や時間との関係など、多様な視点を複合させて、重層的現象としての「私」の正体に肉薄する。
目次
- 第1部 自己をめぐる哲学(自己と主体の位置付け;最近の自己論)
- 第2部 自己概念の探究(自己の同一性;自己についての認知科学;語りと示し;三角測量と相互認知環境;高度な情報処理が要請する特異点としての自己)
- 第3部 自己の構造(自己と規範;時間と自己)
「BOOKデータベース」 より