契丹「遼」と10〜12世紀の東部ユーラシア
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書誌事項
契丹「遼」と10〜12世紀の東部ユーラシア
(アジア遊学, 160)
勉誠出版, 2013.1
- タイトル別名
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契丹 (きったん)「遼」(りょう) と10〜12世紀 (せいき) の東部 (とうぶ) ユーラシア
契丹遼と1012世紀の東部ユーラシア
- タイトル読み
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キッタン リョウ ト 10〜12セイキ ノ トウブ ユーラシア
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注記
その他の編者: 澤本光弘, 高井康典行, 渡辺健哉
契丹「遼」略年表 / 工藤寿晴作成: p6-7
参考文献: 論末
内容説明・目次
内容説明
唐やウイグルの衰退後、10世紀初頭に建国された草原の王朝「契丹」。果たしてその実態はいかなるものであったのか—近年の石刻資料・出土資料の整備、文字資料解読の進歩により、飛躍的に進展しつつある契丹「遼」研究の到達点を示し、国際関係、社会・文化、新出資料、そして後代への影響という四本の柱から契丹「遼」の世界史上の位置づけを多角的に解明する。
目次
- 1 契丹「遼」とその国際関係(十〜十二世紀における契丹の興亡とユーラシア東方の国際情勢;世界史の中で契丹「遼」史をいかに位置づけるか—いくつかの可能性 ほか)
- 2 契丹「遼」の社会・文化(遼帝国の出版文化と東アジア;草海の仏教王国—石刻・仏塔文物に見る契丹の仏教 ほか)
- 3 契丹研究の新展開—近年の新出資料から(最新の研究からわかる契丹文字の姿;中国新出の契丹文字史料 ほか)
- 4 その後の契丹「遼」(遼の“漢人”遺民のその後;明代小説にみえる契丹—楊家将演義から ほか)
「BOOKデータベース」 より