イメージ : 視覚とメディア
著者
書誌事項
イメージ : 視覚とメディア
(ちくま学芸文庫, [ハ23-2])
筑摩書房, 2013.1
- タイトル別名
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Ways of seeing
- タイトル読み
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イメージ : シカク ト メディア
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注記
1986年2月にParco出版より刊行されたものを文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p313-314
内容説明・目次
内容説明
イメージが氾濫する時代において、「ものを見る」とはどのような意味をもつのだろうか。今日もなお視覚論の中核でありつづけるこのテーマに、様々な角度から新たな問題提起をしたのが本書である。メディアとしての油彩画のありよう、裸体の持つ意味と“富=所有”の関係、美術館の成立経緯、古典的絵画から現代のコマーシャル・フォトへとつながる系譜とは?美術史上の名画や巷に流布する広告など、多種多様なイメージ群を提示しつつ、それらを等価に論じ、「見ること」そのものの再検討を迫ったロングセラー。
目次
- 1 イメージの変容
- 2 社会空間になったイメージ
- 3 「見ること」と「見られること」
- 4 見られる女たち 取り囲む女たち
- 5 所有するタブロー
- 6 「見ること」のなかの「所有すること」
- 7 広告の宇宙
- 見ることのトポロジー(伊藤俊治)
「BOOKデータベース」 より