思想のアンソロジー
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書誌事項
思想のアンソロジー
(ちくま学芸文庫, [ヨ1-11])
筑摩書房, 2013.1
- タイトル読み
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シソウ ノ アンソロジー
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注記
2007年筑摩書房より刊行されたものを文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p316-319
内容説明・目次
内容説明
思想家・吉本隆明は何を読み、どこに着眼し、どのように自らの思想を鍛えてきたのか—『古事記』歌謡、祝詞『六月晦大祓』『大殿祭』から、大江匡房『傀儡子記』、『おもろさうし』、藤原定家『毎月抄』、法然、親鸞、世阿弥、漱石・鴎外・柳田・折口、はては千石イエスや藤田まことのことば、天草方言まで。さまざまな分野にわたる古今の膨大なテクストから、注目すべきくだりを選び、簡潔に解説、そこからどのように考え、何を自分の思想の糧にしてきたのかを述べてゆく。生涯の思想の軌跡をアンソロジーに託して綴った本書はまた、吉本隆明に導かれて読む日本思想史のエッセンスでもある。
目次
- 大江匡房『傀儡子記』
- 大江匡房『遊女記』
- 『おもろさうし』
- 片歌(『記』歌謡)
- 祝詞『六月晦大祓』『大殿祭』
- 千石イエス
- 藤田まこと
- 天草方言
- 藤原定家『毎月抄』
- 釈正徹『草根集』〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より