雪の結晶はなぜ六角形なのか
著者
書誌事項
雪の結晶はなぜ六角形なのか
(ちくま学芸文庫, [コ39-1])
筑摩書房, 2013.1
- タイトル別名
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雪はなぜ六角か
- タイトル読み
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ユキ ノ ケッショウ ワ ナゼ ロッカッケイ ナノカ
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注記
1984年ちくま少年図書館『雪はなぜ六角か』として刊行された
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
中谷宇吉郎は「雪は天から送られた手紙である」と言った。それは、雪の結晶の形を調べればその結晶ができた上空の気象条件を知ることができる、という意味だ。結晶は気温や湿度によってその形が決まる。花のような美しい結晶もあれば、針のように細長いものもある。しかしみんな六角形が基本になっているのはなぜだろうか。そういう疑問をもって結晶のミクロな構造に迫ってみると、雪が「鉱物」としての姿をあらわす。自らの研究にまつわる体験談を交えながら、自然の神秘を解き明かす科学エッセイ。
目次
- 1 大雪山に雪を撮る
- 2 雪に魅せられた男・ベントレー
- 3 雪の結晶を作る
- 4 雪の結晶はどのように成長するのか
- 5 私の人工雪
- 6 結晶の表面で何がおきているか
- 7 双晶の雪
- 8 だれがはじめて雪の六方対称に気づいたか
「BOOKデータベース」 より