少女マンガジェンダー表象論 : 「男装の少女」の造形とアイデンティティ
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少女マンガジェンダー表象論 : 「男装の少女」の造形とアイデンティティ
彩流社, 2013.1
増補版
- タイトル別名
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少女マンガジェンダー表象論 : 男装の少女の造形とアイデンティティ
- タイトル読み
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ショウジョ マンガ ジェンダー ヒョウショウロン : 「ダンソウ ノ ショウジョ」ノ ゾウケイ ト アイデンティティ
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注記
初版は2007年2月
参考文献一覧: p312-316
内容説明・目次
内容説明
『リボンの騎士』から『ベルサイユのばら』…『少女革命ウテナ』まで。ヒロインをキー・コンセプトにした画期的なジェンダー論の試み。“男装の少女”を切り口にした卓抜な現代少女マンガ論。第3回女性史学賞受賞作。ゼロ年代の『桜蘭高校ホスト部』と『放課後保健室』を増補。
目次
- 第1章 “男装の少女”キャラクターの出発点—手塚治虫『リボンの騎士』(“男装の少女”の誕生;サファイヤの造形 ほか)
- 第2章 「傍流」としての“男装の少女”—水野英子『銀の花びら』(“男装の少女”ものの停滞期—黎明期少女マンガと戦後少女小説;「悪書追放運動」と「自主規制」 ほか)
- 第3章 “男装の少女”の成長—池田理代子『ベルサイユのばら』(週刊誌時代と新人マンガ家たち—萩尾望都『雪の子』;『ベルサイユのばら』と“男装の少女”オスカル ほか)
- 第4章 “男装の少女”の反復と再構築—オスカル以降の“男装の少女”(森川久美『ヴァレンチーノ・シリーズ』;曽祢まさこ『不思議の国の千一夜』といがらしゆみこ・栗本薫『パロスの剣』 ほか)
- 補章 “男装の少女”その後—ゼロ年代の“男装の少女”(葉鳥ビスコ『桜蘭高校ホスト部』;水城せとな『放課後保健室』)
「BOOKデータベース」 より