Bibliographic Information

武士道とキリスト教

笹森建美著

(新潮新書, 505)

新潮社, 2013.1

Title Transcription

ブシドウ ト キリストキョウ

Available at  / 86 libraries

Note

主要参考文献: 巻末

Description and Table of Contents

Description

武士の切腹は宣教師の殉教に通じる。「義」は「愛」に呼応する—武士道とキリスト教の根幹には、驚くべき共通点があった。牧師である著者は、日本屈指の剣術家というもうひとつの顔を持つ。礼拝が終わると教会は武道場に早変わり、将軍家指南役を務めた小野派一刀流・第十七代宗家の稽古が始まる。「格好だけ良いのは本物でない」「魂とは私という人格である」…人の生死を問う二つの「道」を究めて得た、いま日本人に必要な智恵。

Table of Contents

  • 1 「武」とは戦いを止めること
  • 2 勇気と自己犠牲の先にあるもの
  • 3 どんな相手も倒す剣術を求めて
  • 4 武士道とキリスト教が同居した心
  • 5 格好だけ良いのは本物でない
  • 6 キリスト教は「切腹」を認めるか、武士道に「愛」はあるか
  • 7 武士道が教えない「私」に向き合う

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Details

  • NCID
    BB1133029X
  • ISBN
    • 9784106105050
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    186p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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