書誌事項

ベルリンの壁 : ドイツ分断の歴史

エトガー・ヴォルフルム著 ; 飯田収治, 木村明夫, 村上亮訳

洛北出版, 2012.12

タイトル別名

Die Mauer : Geschichte einer Teilung

タイトル読み

ベルリン ノ カベ : ドイツ ブンダン ノ レキシ

大学図書館所蔵 件 / 122

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

なぜ人びとは壁に慣れてしまったのか?その壁がどうして、1989年に倒れたのか?建設から倒壊までの、冷戦期の壁の歴史を、壁のことをよく知らない若い人にむけて、簡潔かつ明瞭に解き明かす。

目次

  • 壁にむける視線
  • 衝撃—壁建設、一九六一年八月一三日
  • 前史—壁建設への道
  • 安堵—西側と壁建設
  • 壁による閉じ込め—「沈静化要因」としての壁
  • 人狩り—逃亡の成功と失敗
  • うそ—「反ファシズム防壁」
  • 立派な外観—壁緊張緩和の時代の壁
  • 終わりのはじめ—東ブロックの不穏な情勢、新冷戦
  • 世界最長のカンバス—ポップ・アートの壁
  • 自陣営内の敵—ドイツ社会主義統一等とミハイル・ゴルバチョフ
  • 世界を揺るがした出来事—一九八九年、壁の倒壊
  • 壁の消滅と記憶へ—壁が後に残したもの
  • 現代世界における壁

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ