ファミリーレストラン : 「外食」の近現代史
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書誌事項
ファミリーレストラン : 「外食」の近現代史
(光文社新書, 622)
光文社, 2013.1
- タイトル別名
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ファミリーレストラン : 外食の近現代史
- タイトル読み
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ファミリー レストラン : ガイショク ノ キンゲンダイシ
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注記
参考文献: p277-278
内容説明・目次
内容説明
日本で、「家族」という単位での「外食」が本格的に開始されたのは、明治以降だった。鉄道や海上交通が発達するにつれ、駅弁や駅前食堂、大衆食堂、デパート食堂といったものもまた、発展していった。その後、戦時中の食糧難、戦後のアメリカ洋食の影響などを経て、ファミリーレストランの誕生へとつながっていく。その前史から、一九七〇年代に迎えた黄金期、「食べる場所」から「いる場所」へと変化した一九八〇年代、「ファミリー」の変化とともに変質する一九九〇年代、そして低価格化と専門料理化の流れのなかで進化する現代を、「日常食」研究の第一人者が俯瞰して綴る。楽しい食べ歩きコラム付き。
目次
- ファミリーレストラン前史(外食の誕生;デパート食堂の隆盛;戦後の食の多様性)
- 外食文化の復興、高度経済成長、そしてファミリーレストランの誕生
- ファミリーレストランの時代
- 番外編 ファミリーレストランで食べる
- 「食べる場所」から「いる場所」に—1980年代
- 大きく変化するファミリーレストラン、同時に変質する「ファミリー」の利用—1990年代
- 専門料理に特化するファミリーレストラン、次の「ファミリー」レストラン
「BOOKデータベース」 より