大戦間期の対中国文化外交 : 外務省記録にみる政策決定過程
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大戦間期の対中国文化外交 : 外務省記録にみる政策決定過程
吉川弘文館, 2013.2
- タイトル別名
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大戦間期の対中国文化外交
- タイトル読み
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タイセンカンキ ノ タイ チュウゴク ブンカ ガイコウ : ガイムショウ キロク ニ ミル セイサク ケッテイ カテイ
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注記
学位請求論文「大戦間期の外務省と対中文化外交」(筑波大学, 2012年) に若干の加除修正を施し改題したもの
索引(人名, 事項): 巻末p1-11
内容説明・目次
内容説明
「ワシントン体制」を焦点に描かれてきた第一次〜第二次大戦間期の国際関係。米国が提唱した平和的な「新外交」への転換という課題に対し、日本はどのように取り組んだのか。「対支文化事業」の立案・施行過程における外務省の組織的対応を、史料学的アプローチを用いて分析。対中国文化外交政策の意義と特質を解き明かし、従来の外交史像を見直す。
目次
- 序章 課題と方法
- 第1章 第一次大戦末期の外交課題
- 第2章 「対支文化事業」の創出
- 第3章 文化事業部の独立と対中国文化外交
- 第4章 文化外交の転換と「東亜」概念の登場
- 第5章 日中戦争の勃発と対中国文化外交のゆくえ
- 終章 成果と残された課題
「BOOKデータベース」 より