老荘思想の心理学
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老荘思想の心理学
(新潮新書, 509)
新潮社, 2013.2
- タイトル読み
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ロウソウ シソウ ノ シンリガク
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内容説明・目次
内容説明
上善は水の若し、杞憂、足るを知る、無用の用…老子や荘子に代表される道家思想は二千年以上もの間、人々に豊かな人生を示し、不透明な時代の指針となってきた。とはいえ現代人には理解が難しいところがあるのも事実である。もっと現代人にとって「使い勝手」のよいものにできないか。そう考え、心理学という補助線を引いてみたところ、驚くほど新鮮に道家思想が蘇った。悩める現代人に捧げる道家入門。
目次
- 第1章 理解と誤解の裏に何があるか
- 第2章 どうすれば価値を見極められるか
- 第3章 何が自然で何が不自然か
- 第4章 注意という心的資源をどう使うべきか
- 第5章 なぜ忘れる能力は必要か
- 第6章 どうすれば欲望から解放されるか
- 第7章 何を判断の基準とすべきか
- 第8章 夢と現とはどんな関係にあるか
「BOOKデータベース」 より