物語数学史
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物語数学史
(ちくま学芸文庫, [コ32-2])
筑摩書房, 2013.2
- タイトル読み
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モノガタリ スウガクシ
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注記
『物語数学史』 (新潮社 1984年刊) 文庫化にあたり一部表記を改めた
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
数を数えること—それは人間の誕生とともに始まった、と言ってもよい。有史以前の人たちが指を使いながら数えていた数は、古代ギリシャにおいて哲学的な思索の対象となり、数学は学問の代名詞として飛躍的に発展した。抽象化・厳密化をひた走ってきたその歴史は、大数学者たちが命を懸けて築き上げてきたものである。彼らは数学者として、あるいは一人の人間として、どのような生涯を送ったのか。日本の数学「和算」にも一章を割きつつ、古代から現代までの数学の流れを一望した通史。付録としてSF雑誌『星雲』に掲載された伝記「エヴァリスト・ガロア」を収録。
目次
- 第1話 数学の夜明け
- 第2話 ギリシアの数学—アテナイ時代
- 第3話 ギリシアの数学—アレクサンドレイア時代
- 第4話 新しい数学への道すがら
- 第5話 デカルトとその時代
- 第6話 ニュートンからオイラーまで
- 第7話 ナポレオンをめぐる数学者たち
- 第8話 現代の数学の黎明
- 第9話 現代の数学
- 第10話 日本の数学
「BOOKデータベース」 より