入門近代日本思想史
著者
書誌事項
入門近代日本思想史
(ちくま学芸文庫, [ハ37-1])
筑摩書房, 2013.2
- タイトル別名
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Japanische Philosophie nach 1868
近代日本思想史 : 入門
- タイトル読み
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ニュウモン キンダイ ニホン シソウシ
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注記
「近・現代日本哲学思想史--明治以来、日本人は何をどのように考えて来たか」 (関東学院大学出版会 2006年刊) の改題, 加筆・修正を施したもの
付記の原書名: Japanische Philosophie nach 1868
文献: 巻末pviii-x
近・現代日本哲学思想主要著作刊行年表: 巻末pxi-xxxii
内容説明・目次
内容説明
明治以来、日本人は何をどのように考えて来たのか?近代の始まりとともに、西洋の思想や文化を積極的に受け入れるようになると、それらの思想と対決しながら内面化し、独自の哲学を築き上げる思想家が数多く現れた。本書は国内外の状況が目まぐるしく変わっていく時代、19世紀後半から20世紀末にいたる歴史に足跡を残した哲学者・思想家たちの主要著作と思索のエッセンスを紹介。福沢諭吉、西周らに始まり、岡倉覚三(天心)、西田幾多郎、田邊元、和辻哲郎などを経て、務台理作、中村元、井筒俊彦、湯浅泰雄らに至る流れを総覧する。日本の哲学思想史を概観するのに格好の入門書。
目次
- 第1部 明治・大正・昭和前期(第一期・解放と啓蒙—文明開化の流れ;第二期・近代日本哲学の諸様相—観念論の潮流と講壇哲学)
- 第2部 第二次世界大戦敗戦以後(第一世代・対決と解放;第二世代・理性から感性へ)
「BOOKデータベース」 より