原典訳ウパニシャッド
著者
書誌事項
原典訳ウパニシャッド
(ちくま学芸文庫, [ウ20-1])
筑摩書房, 2013.2
- タイトル別名
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ウパニシャッド : 原典訳
- タイトル読み
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ゲンテンヤク ウパニシャッド
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注記
『世界古典文学全集3』 (筑摩書房 1967年刊) に収録された「ウパニシャッド」を文庫化したもの
内容説明・目次
内容説明
ウパニシャッドとはサンスクリット語で書かれた一群の神学書・宗教哲学書の総称である。インド思想の根幹をなすこれらの書は、ヴェーダの神話と祭式の伝統の上に成立したものであるが、それまでのバラモンの祭式万能主義とは一線を画し、当時の王者の活躍を背景に、真理探究を志し、宇宙万象の一元を説く哲学を展開した。本書は紀元前4〜8世紀に遡る古ウパニシャッドから主要篇を抜粋収録。そこには、ブラフマンとアートマンの二元を同一視しその上に絶対不二の根本原理を説く「梵我一如」の哲学思想と、仏教等の土壌となった輪廻・業・解説の宗教思想が浮彫りにされている。
目次
- カウシータキ=ウパニシャッド(抄)
- チャーンドーグヤ=ウパニシャッド(全)
- ブリハッド=アーラヌヤカ=ウパニシャッド(抄)
- カタ=ウパニシャッド(全)
- プラシュナ=ウパニシャッド(全)
「BOOKデータベース」 より