危機の憲法学
著者
書誌事項
危機の憲法学
弘文堂, 2013.2
- タイトル別名
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Constitutional theories in a time of crisis
- タイトル読み
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キキ ノ ケンポウガク
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収録内容
- 「危機」への知の対応 : 16世紀と20世紀 : 2つの例 / 樋口陽一執筆
- 統治のヒストーリク / 石川健治執筆
- 決定-アーカイヴズ-責任 : <3.11>と日本のアーカイヴァル・ポリティクス / 蟻川恒正執筆
- 執政・行政・国民 : フランス原子力安全規制を素材として / 曽我部真裕執筆
- 危機・憲法・政治の"zone of twilight" : 鉄鋼所接収事件判決におけるジャクソン補足意見の解剖 / 駒村圭吾執筆
- 国家緊急権論と立憲主義 / 愛敬浩二執筆
- 世代間の均衡と全国民の代表 / 長谷部恭男執筆
- 危機と国民主権 : 基盤のゆらぎと選挙 / 只野雅人執筆
- 原子力災害と知る権利 : 危機における情報公開と危機対応の検証の観点から / 鈴木秀美執筆
- 表現の不自由と日本〈社会〉 / 阪口正二郎執筆
- 公教育における平等と平等における公教育の意味 : 「フクシマ」のスティグマ化に抗して / 巻美矢紀執筆
- 生存・「避難」・憲法 / 葛西まゆこ執筆
- 既得権と構造改革 : 「危機」は財産権の制限を正当化するか / 中島徹執筆
- 憲法第9条・考 / 奥平康弘執筆
内容説明・目次
内容説明
「危機」は、これまで伏在していた憲法理論上の諸問題を顕在化させた。憲法学界を代表する執筆陣がこれら難題に正面から挑み、“ポスト3.11”のアクチュアルな憲法原理論の構築に寄与しようとする、果敢な試み。
目次
- 「危機」への知の対応—16世紀と20世紀:2つの例
- 統治のヒストーリク
- 決定‐アーカイヴズ‐責任—“3.11”と日本のアーカイヴァル・ポリティクス
- 執政・行政・国民—フランス原子力安全規制を素材として
- 危機・憲法・政治の“Zone of Twilight”—鉄鋼所接収事件判決におけるジャクソン補足意見の解剖
- 国家緊急権論と立憲主義
- 世代間の均衡と全国民の代表
- 危機と国民主権—基盤のゆらぎと選挙
- 原子力災害と知る権利—危機における情報公開と危機対応の検証の観点から
- 表現の不自由と日本“社会”
- 公教育における平等と平等における公教育の意味—「フクシマ」のスティグマ化に抗して
- 生存・「避難」・憲法
- 既得権と構造改革—「危機」は財産権の制限を正当化するか
- 憲法9条・考
「BOOKデータベース」 より