テロルの現象学 : 観念批判論序説

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テロルの現象学 : 観念批判論序説

笠井潔著

作品社, 2013.2

新版

タイトル読み

テロル ノ ゲンショウガク : カンネン ヒハンロン ジョセツ

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注記

旧版(1984)およびちくま学芸文庫版(1993)に文章の修正をほどこし、新たに註を付け、書き下ろし「補論 68年ラディカリズムの運命」を加えたもの

内容説明・目次

内容説明

フランス革命、ロシア革命、連合赤軍、ポル・ポト、オウム事件、9・11テロ…、なぜ、21世紀の今日に至るまで、人々を解放するはずの思想=観念は、テロと殺掠、そして終わりなき“暴力”を生み出すのか?刊行時大反響を呼んだ作家の原点。連合赤軍事件とパリへの“亡命”という自らの“68年”体験を綴りながら、21世紀以降の未来に向けた新たなる書き下ろしとともに、復活。

目次

  • 観念の廃墟
  • 1 自己観念(観念の発生;観念の欺瞞 ほか)
  • 2 共同観念(観念の矛盾;観念の逆説 ほか)
  • 3 集合観念(観念の対抗;観念の転変 ほか)
  • 4 党派観念(観念の顛倒;観念の簒奪 ほか)
  • 観念の浄化
  • 補論 68年ラディカリズムの運命—『テロルの現象学』以後三十年

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB11635694
  • ISBN
    • 9784861824234
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    478p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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