「モザイク一家」の国境なき人生 : パパはイラク系ユダヤ人、ママはモルモン教アメリカ人、妻は日本人、そして子どもは……
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「モザイク一家」の国境なき人生 : パパはイラク系ユダヤ人、ママはモルモン教アメリカ人、妻は日本人、そして子どもは……
(光文社新書, 628)
光文社, 2013.2
- タイトル別名
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モザイク一家の国境なき人生 : パパはイラク系ユダヤ人ママはモルモン教アメリカ人妻は日本人そして子どもは
- タイトル読み
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モザイク イッカ ノ コッキョウ ナキ ジンセイ : パパ ワ イラクケイ ユダヤジン ママ ワ モルモンキョウ アメリカジン ツマ ワ ニホンジン ソシテ コドモ ワ
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注記
参考文献: p250
年表あり
内容説明・目次
内容説明
生粋の日本人である著者が、パリで出会い、結婚することになった相手。はじめは単なるアメリカ人と思っていたが、よくよく聞いてみるとユダヤ人。そしてその家族に会いにスイスに出かけると、登場したのは、イラク・バグダッド出身のコテコテのアラブ人風の父親(ユダヤ人)と、北欧がルーツのモルモン教アメリカ人家庭出身の母親だった—。その息子である夫と著者との間には、一男一女(そして生粋のスイス犬一匹)。この国籍不明の家族に起こる、さまざまな日常的な葛藤やカオスや冒険の物語は、ちっぽけな話のようで、そこから大きく時空を飛び越えて、世界史的規模を持って西へ東へ広がっていく—。ささやかかつ壮大な、物語。
目次
- 1 テルアビブ、2008年
- 2 パリのアメリカ人、1990年
- 3 ユタの山奥から、1954年
- 4 スイスでの暮らし。そして子どもたち
- 5 国境について、考える
- 6 「ワールドビレッジ」という国、または無国籍な人々
- 7 テルアビブ、2010年
「BOOKデータベース」 より