書誌事項

文化都市寧波

早坂俊廣編

(東アジア海域に漕ぎだす / 小島毅監修, 2)

東京大学出版会, 2013.2

タイトル別名

Ningbo : its cultural memories and records

文化都市寧波

タイトル読み

ブンカ トシ ネイハ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

執筆: 伊原弘, 大田由紀夫, 倉員正江, 近藤一成, 佐藤浩一, 須江隆, 高津孝, 陳捷, 鶴成久章, TJ・ヒンリクス, 永冨青地, 早坂俊廣, 平田茂樹, 水口拓寿, 森田憲司

参考文献: p273-277

内容説明・目次

内容説明

「記録」がつくる文化。東アジア有数の情報発信地だった寧波。この港町に残された書物や石碑は何を語ろうとしているのか。蓄積された知に今こそ耳を傾ける。

目次

  • 第1部 書物がつくる文化(天一閣蔵書楼とはなにか;寧波の郷土史料『四明叢書』;語り継がれる記憶と寧波の地方志;思想家の言葉はどのようにして書籍に定着したのか—王陽明を一例として)
  • 第2部 知識人たちの記憶と記録(王朝をこえて—宋元交替期の碑刻の書き手たち;豊氏一族と重層する記憶;思想の記録/記録の思想—寧波の名族・万氏について;寧波という磁場と文学者たち)
  • 第3部 場と物が織りなす記憶と記録(石に刻まれた処方箋;墓地をめぐる記憶と風水文化;文化を支える経済のはなし)

「BOOKデータベース」 より

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