出産と生殖をめぐる攻防 : 産婆・助産婦団体と産科医の一〇〇年
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出産と生殖をめぐる攻防 : 産婆・助産婦団体と産科医の一〇〇年
大月書店, 2013.2
- タイトル別名
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出産と生殖をめぐる攻防 : 産婆助産婦団体と産科医の100年
出産と生殖をめぐる攻防 : 産婆助産婦団体と産科医の一〇〇年
- タイトル読み
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シュッサン ト セイショク オ メグル コウボウ : サンバ・ジョサンプ ダンタイ ト サンカイ ノ ヒャクネン
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注記
学位請求論文 (広島市立大学, 2012年) に若干の加筆修正をしたもの
年表: p249
史料・参考文献: p251-291
内容説明・目次
内容説明
男性産科医の下位におかれながら、「母性」と「女性性」に依拠し、出産・生殖の専門家として生きる。生命誕生の場で国策と対峙した女たちの闘い。
目次
- 序章 研究の課題と方法
- 第1章 明治期の産科医による産婆教育と「異常」の構築—一八七〇‐一九一〇年代
- 第2章 産婆による権威への志向—天皇家・「母性」・「異常」
- 第3章 産婆業務独立の試みをめぐって—一九一〇‐一九三〇年代
- 第4章 「国家的使命」へのあゆみ—一九二〇‐一九四〇年代初頭
- 第5章 戦時下における産婆・助産婦の動員と敗戦直後の状況—一九四〇年代を中心に
- 第6章 「産ませること」から「選択的に産ませること」へ—一九五〇年代を中心に
- 終章 産婆・助産婦団体による利害調整と交渉の軌跡
「BOOKデータベース」 より