図説台湾の歴史
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図説台湾の歴史
平凡社, 2013.2
増補版
- タイトル別名
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台湾歴史図説
台湾の歴史 : 図説
- タイトル読み
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ズセツ タイワン ノ レキシ
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注記
参考文献一覧: p264-267
監訳: 濱島敦俊
内容説明・目次
内容説明
台湾の歴史を、中国漢人史の一部ではなく、先住民も含めた多様な民族からなる台湾人の歴史として描き上げた。多彩な図版を掲載し、歴史を固定的で単線的な物語ではなく、現在に想起すべき多様な記憶の場として再現することに成功した。台湾初版未収録の「戦後篇」に加え、日本統治時代の台湾の政治・文化運動も増補し、日本統治と東アジア現代史の連関について、さらに深く一貫した視座を可能にした。親しみやすい文体によって、台湾でのロング・ベストセラー、東アジア出版人会議編「東アジア人文書100」に選定されるなど、東アジアのスタンダードな歴史書としての地位を獲得した。「知識人の反植民地運動」「台湾人の芸術世界」を増補し、台湾と日本の関係をさらに広く深く省察。
目次
- 本篇 先史時代〜1945年(誰の歴史か?;先史時代の台湾;先住民とオーストロネシア語族;「美麗島」の出現;漢人の故郷と移民開墾社会;漢人と先住民の関係;日本統治時代—天子が代わった;二大抗日事件;植民地化と近代化;知識人の反植民地運動;台湾人の芸術世界;戦争下の台湾)
- 戦後篇 ポストコロニアルの泥沼(二・二八事件;「白色テロ」の時代;党国教育;民主化、歴史記憶、私たちの道のり)
「BOOKデータベース」 より