平和主義とは何か : 政治哲学で考える戦争と平和
著者
書誌事項
平和主義とは何か : 政治哲学で考える戦争と平和
(中公新書, 2207)
中央公論新社, 2013.3
- タイトル別名
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平和主義とは何か : 政治哲学で考える戦争と平和
平和主義とは何か
- タイトル読み
-
ヘイワ シュギ トワ ナニ カ : セイジ テツガク デ カンガエル センソウ ト ヘイワ
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注記
読書案内: p227-238
引用文献: p239-244
内容説明・目次
内容説明
平和を愛さない人はいないだろう。だが平和主義となるとどうだろうか。今日では単なる理想論と片付けられがちだが、実はその思想や実践は多様である。本書は、「愛する人が襲われても無抵抗でよいのか」「正しい戦争もあるはず」「平和主義は非現実的だ」「虐殺を武力で止めないのは無責任」といった批判に丁寧に答え、説得力ある平和主義の姿を探る。感情論やレッテル貼りに陥らず、戦争と平和について明晰に考えるために。
目次
- 第1章 愛する人が襲われたら—平和主義の輪郭
- 第2章 戦争の殺人は許されるか—義務論との対話
- 第3章 戦争はコストに見合うか—帰結主義との対話
- 第4章 正しい戦争はありうるか—正戦論との対話
- 第5章 平和主義は非現実的か—現実主義との対話
- 第6章 救命の武力行使は正当か—人道介入主義との対話
- 終章 結論と展望
「BOOKデータベース」 より