人文学と制度
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人文学と制度
未來社, 2013.3
- タイトル読み
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ジンブンガク ト セイド
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注記
参考文献あり
収録内容
- 人文学と制度 / 西山雄二著
- ヒューマニズムなきヒューマニティーズ : サイード、フーコー、人文学のディアスポラ / 宮崎裕助著
- アメリカ合州国の人文学 / 酒井直樹著
- アメリカの文化戦争にみる「哲学」への問い : 「哲学を愛すること」と「ポスト哲学」 / 藤本夕衣著
- ネオ・リベラルの大学改革と人文学の危機 : ドイツの現状報告 / 小林敏明著
- 社会人文学の地平を開く : その出発点としての「公共性の歴史学」 / 白永瑞著 ; 文景楠訳
- 不穏な人文学宣言 / 鄭晶薫, 崔真碩著 ; 今政肇訳
- 人文科学と制度をめぐって / 小林康夫著
- 人文学の現状と将来・私見 / 熊野純彦著
- 日本のキリスト教大学における神学と制度 : 青山学院大学の場合 / 西谷幸介著
- 大学 : 知と非-知 / ジャン=リュック・ナンシー著 ; 西山雄二訳
- 技術と人文主義について / テオドール・W・アドルノ著 ; 横山陸訳
- 特権としての教養 : 大学の統治と自律をめぐる争い / 大河内泰樹著
- 大学とグローバリゼーション : 近代の大学における三つの変容と啓蒙の放棄 / フランシスコ・ナイシュタット著 ; 星野太訳
- 婉曲語法、大学、不服従 / アレクサンダー・ガルシア・デュットマン著 ; 宮崎裕助訳
- 哲学への権利と制度への愛 / 西山雄二著
- 耳の約束 : ニーチェ『われわれの教養施設の将来について』における制度の問題 / 藤田尚志著
- 主体と制度を媒介する哲学教育 : ドイツの哲学教授法の展開から / 阿部ふく子著
- シンポジウムとは何か / アルノー・フランソワ著 ; 藤田尚志訳
- ポンティニーからスリジーへ : ポンティニーの旬日会とスリジー=ラ=サルのコロック / 星野太著
- 亡命大学 : ニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチ / 西山雄二著
- フランクフルト社会研究所の歴史と現在 / 宮本真也著
- 社会史国際研究所 / 斎藤幸平著
- 地下大学 : 社会主義時代チェコスロヴァキアにおける哲学 / 杉山杏奈著
- 哲学カフェと哲学プラクティス / 本間直樹著
- 研究空間「スユ+ノモ」 / 今政肇著
- 哲学の危機と抵抗 : イギリス・ミドルセックス大学哲学科 / 西山雄二, 宮崎裕助著
- エラスムス・ムンドゥス : 修士課程プログラム「ユーロフィロソフィー」 / 長坂真澄著
内容説明・目次
内容説明
学問が有意性・適切性の審級にさらされ、経済主義的論理への応答を求められる現代において、世界の人文学者はなにを考え、いかなる未来を描くのか。社会的制度としての大学を根源的に問い、さらなる哲学の実践を提示する充実の論集。
目次
- 第1部 人文学と制度(ヒューマニズムなきヒューマニティーズ—サイード、フーコー、人文学のディアスポラ;アメリカ合州国の人文学;アメリカの文化戦争にみる「哲学」への問い—「哲学を愛すること」と「ポスト哲学」 ほか)
- 第2部 哲学と大学(大学—知と非‐知;技術と人文主義について;特権としての教養—大学の統治と自律をめぐる争い ほか)
- 第3部 人文学の研究教育制度(ポンティニーからスリジーへ—ポンティニーの旬日会とスリジー=ラ=サルのコロック;亡命大学—ニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチ;フランクフルト社会研究所の歴史と現在 ほか)
「BOOKデータベース」 より