友好の井戸を掘った人たち
著者
書誌事項
友好の井戸を掘った人たち
岩波書店, 2013.3
- タイトル別名
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友好の井戸を掘った人たち
- タイトル読み
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ユウコウ ノ イド オ ホッタ ヒト タチ
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内容説明・目次
内容説明
「日本は腹背に敵を作ってはいけない」—冷戦構造のなかで、日本のとるべき進路を真摯に考え、対米従属一辺倒に陥ることなく、中国との関係改善を模索した保守政治家がいた。保利茂、松村謙三、石橋湛山、三木武夫、田中角栄、大平正芳、伊東正義…。1995年に自社さ連立政権の村山富市首相が出した「村山談話」は、これら「良質保守政治家」たちの苦闘の一つの到達点でもある。彼らの系譜をたどり、「タカ派だらけ」となった現在の政界を撃つ。
目次
- 序章 「保利書簡」の保利茂
- 第1章 清廉の士、松村謙三
- 第2章 小日本主義の石橋湛山
- 第3章 三木武夫の反主流人生
- 第4章 命を賭けた田中角栄
- 第5章 田中と一蓮托生の大平正芳
- 第6章 大平の盟友、伊東正義
- 終章 「村山談話」の村山富市
「BOOKデータベース」 より