戦後日本の国家保守主義 : 内務・自治官僚の軌跡
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書誌事項
戦後日本の国家保守主義 : 内務・自治官僚の軌跡
岩波書店, 2013.3
- タイトル別名
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State conservatism in postwar Japan
戦後日本の国家保守主義 : 内務自治官僚の軌跡
- タイトル読み
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センゴ ニホン ノ コッカ ホシュ シュギ : ナイム・ジチ カンリョウ ノ キセキ
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注記
引用・参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
明治から昭和戦前期まで、大蔵官僚と並んで権勢を誇った内務官僚は、敗戦により内務省が解体された後も、その後継官庁で生き延び、日本の支配を担ってきた。彼らは、現役時代は国家の中枢を支え、「天下り」後は「国家の触手」として社会に働きかけた。官僚たちの思想と行動から、日本の支配構造に新たな光を当てた画期的著作。
目次
- 第1章 内務官僚の系譜(戦後の地方自治行政をリードした旧内務官僚たち;国家官僚制における自治省の勢力圏 ほか)
- 第2章 中央・地方政治への転身(戦後入閣を果たした旧内務官僚たち;内務省出身の政治家と国家保守主義 ほか)
- 第3章 戦後の準国家機関の再生(日本善行会;日本躾の会と日本レクリエーション協会 ほか)
- 第4章 準国家機関の増殖と天下りの拡大(地方行財政関連団体;宝くじ関連団体 ほか)
「BOOKデータベース」 より