精神疾患言説の歴史社会学 : 「心の病」はなぜ流行するのか
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精神疾患言説の歴史社会学 : 「心の病」はなぜ流行するのか
新曜社, 2013.3
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精神疾患言説の歴史社会学 : 心の病はなぜ流行するのか
精神疾患言説の歴史社会学 : 「心の病」はなぜ流行するのか
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セイシン シッカン ゲンセツ ノ レキシ シャカイガク : 「ココロ ノ ヤマイ」ワ ナゼ リュウコウ スルノカ
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Note
博士論文「精神疾患言説の歴史社会学」(東京大学) をベースに加筆修正を加えたもの
参考文献: p499-509
Description and Table of Contents
Description
近代日本の“時代の空気”が見えてくる。神経衰弱、ノイローゼ、ヒステリー、そしてうつ病などの「心の病」は、いかにして“流行病”となったか。精神疾患をめぐる新聞記事などを丹念にたどり、専門家・メディア・大衆の欲望が織りなす言説のなかから、“人間”と“社会”の関係性を読み解く、気鋭の力作。
Table of Contents
- 第1章 精神疾患言説の歴史を分析するということ
- 第2章 明治の新聞における精神疾患言説—狂気と神経病をめぐって
- 第3章 帝国日本の神経病と神経衰弱—日露戦争以降の精神疾患言説
- 第4章 外傷性神経症概念の盛衰と心因論の興隆
- 第5章 高度経済成長の病—ノイローゼの時代
- 第6章 結論
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