東日本大震災の人類学 : 津波、原発事故と被災者たちの「その後」

書誌事項

東日本大震災の人類学 : 津波、原発事故と被災者たちの「その後」

トム・ギル, ブリギッテ・シテーガ, デビッド・スレイター編

人文書院, 2013.3

タイトル別名

東日本大震災の人類学 : 津波原発事故と被災者たちのその後

タイトル読み

ヒガシニホン ダイシンサイ ノ ジンルイガク : ツナミ、ゲンパツ ジコ ト ヒサイシャ タチ ノ 「ソノゴ」

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

3・11は終わっていない。「被災地」となった東北地方を目の当たりにした人類学者、社会学者、ルポライターの国際チームが、現地での徹底したフィールドワークを基に書いた渾身のエスノグラフィー。

目次

  • 1 被災地の内と外(支援を拒む人々—被災地支援の障壁と文化的背景;ボランティア支援における倫理—贈り物と返礼の組み合わせ;3.11と日本の若者たち—学生ボランティアの新しい仕組みと体験談)
  • 2 見えない被害と向き合う(彼ら対我ら—福島原発危機にかんする日本と国際メディアの報道;「汚染」と「安全」—原発事故後のリスク概念の構築と福島復興の力;場所と人の関係が絶たれるとき—福島第一原発事故と「故郷」の意味;立ち上がる母—受身の大衆とマヒした政府の間で戦う女性たち)
  • 3 被災者たちの日常(「皆一緒だから」—岩手県山田町の津波避難所における連帯感;がれきの中の祭壇—大震災を経験した岩手県での信仰習慣の順応;家も、船も、いかだもなくなった—大震災後の宮城県沿岸地域の人々)

「BOOKデータベース」 より

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