「サークル村」と森崎和江 : 交流と連帯のヴィジョン

書誌事項

「サークル村」と森崎和江 : 交流と連帯のヴィジョン

水溜真由美 [著]

ナカニシヤ出版, 2013.3

タイトル別名

サークル村と森崎和江 : 交流と連帯のヴィジョン

『サークル村』と森崎和江 : 戦後日本における「連帯の思想」の一系譜

タイトル読み

「サークルムラ」ト モリサキ カズエ : コウリュウ ト レンタイ ノ ヴィジョン

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注記

初版が2013.4のものも有り

博士論文『『サークル村』と森崎和江--戦後日本における「連帯の思想」の一系譜』 (東京大学, 2005) に大幅に加筆修正を施したもの

内容説明・目次

内容説明

分断と格差、二重構造を越える横断的な連帯を構想した『サークル村』。彼らは時代の変化のなかでどのような選択を行ったのか。谷川雁、上野英信、そして森崎和江を中心に、その連帯のヴィジョンを探る。

目次

  • 『サークル村』と一九五〇年代の労働運動
  • 第1部 炭鉱労働者のサークル運動(炭鉱のサークルと労働組合;炭鉱労働者の文学サークル運動;炭鉱労働者のうたごえ運動)
  • 第2部 『サークル村』の運動と思想(谷川雁のサークル構想;サークル・ネットワークとしての『サークル村』;全国交流誌と『サークル村』 ほか)
  • 第3部 森崎和江における「交流」の思想(同化型共同性の拒絶—森崎和江における共同体をめぐる問い;森崎和江の女性論—『無名通信』と『第三の性』を軸に;「筑豊」を問い直す—大正闘争後の森崎和江 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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