生物学の歴史
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生物学の歴史
(ちくま学芸文庫, [ナ22-1])
筑摩書房, 2013.4
- タイトル読み
-
セイブツガク ノ レキシ
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注記
文献表: p405-432
河出書房新社 1983刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
生物学はどのように発展してきたのだろう。教科書では、血液の循環や細胞の発見などの結果だけが列挙され、そこにいたる研究者間の論争までが解説されることは少ない。たとえば進化論にはラマルクをはじめ多くの進化論があった。ダーウィンはなぜそれらにまさっていたのか。自然淘汰への強い確信は、家畜や栽培植物の地道な研究があったからなのか。またメンデルの遺伝の法則が、長く埋もれていた理由は何だったのだろう。本書は、時代思想や社会背景をも描写しながら、高い水準で生物学と歴史学を織り上げた壮大な通史。綿密な文献資料、人名索引は生物学史のための便覧としても使える。
目次
- 第1章 生物にかんする知識のはじまり
- 第2章 最初の体系化
- 第3章 停滞と曙光
- 第4章 近代生物学の成立
- 第5章 飛躍の準備
- 第6章 進化論
- 第7章 実験生物学の復権
- 第8章 現代の生物学
「BOOKデータベース」 より