室町"日本国王"と勘合貿易 : なぜ、足利将軍家は中華皇帝に「朝貢」したのか

書誌事項

室町"日本国王"と勘合貿易 : なぜ、足利将軍家は中華皇帝に「朝貢」したのか

橋本雄著

(NHKさかのぼり日本史, 外交篇 ; 7)

NHK出版, 2013.3

タイトル別名

室町日本国王と勘合貿易 : なぜ足利将軍家は中華皇帝に朝貢したのか

"日本国王"と勘合貿易 : なぜ、足利将軍家は中華皇帝に「朝貢」したのか : 室町

タイトル読み

ムロマチ ニホン コクオウ ト カンゴウ ボウエキ : ナゼ アシカガ ショウグンケ ワ チュウカ コウテイ ニ チョウコウ シタ ノカ

大学図書館所蔵 件 / 78

注記

参考文献: p213-217

年表: p218-219

内容説明・目次

内容説明

南北朝と戦国の二つの内乱を招きよせた室町期—「勘合」による貿易の成功と失敗が、足利将軍家の運命を決定づけた。

目次

  • 第1章 戦国を招いた貿易利権の分散—逼迫した幕府財政を立て直すため、将軍義政は勘合貿易再開を図る。だが貿易権分散により大名が台頭、時代は乱世へ突入する
  • 第2章 実利を勝ち取る義満の秘策—義満の明史との接見は中華皇帝の臣下になる一方で、莫大な利権をもたらした。義満にとっての「日本国王」とは何だったのか
  • 第3章 日本国王号争奪戦—義満が外交の重要性を認識した発端—それは懐良親王への明使の捕縛だった。当時、幕府は中国とどう向き合ったのか
  • 第4章 時代を開いた天龍寺船—勘合貿易の原点は、元への「寺社造営料唐船」、天龍寺船の派遣にあった。室町幕府の興亡のカギは「対中貿易」が握っていた

「BOOKデータベース」 より

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