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パスカル : パンセ

鹿島茂著

(NHK「100分de名著」ブックス)

NHK出版, 2013.3

タイトル別名

パスカルパンセ

Pascal Pansées

パンセ : パスカル : 「考える」ことが、すべてだ

Pansées : Blaise Pascal

パンセ : パスカル : 考えることがすべてだ

タイトル読み

パスカル : パンセ

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注記

NHKテレビテキスト2012年刊にブックス特別章「もっと『パンセ』の言葉」などを追加し、一部加筆・修正したもの

その他のタイトルはブックジャケットによる

読書案内: p135-138

パスカル略年譜: P139-141

内容説明・目次

内容説明

科学が進歩し、キリスト教的世界観が崩れ始めた十七世紀、「理性賛美」の声が高まった。そのような風潮のなかで、フランスの哲学者・数学者のパスカルは、自然科学とともに宗教と信仰の研究に打ち込む。「人間は一本の葦にすぎない。自然の中でも最も弱いものの一つである。しかし、それは考える葦なのだ」。人間の理性に基づく現代文明の脆さが露わになったいま、「考える」とは何かを探る。

目次

  • はじめに 誰が読んでも答えが見つかる万能書
  • 第1章 人生は選択の連続だ!
  • 第2章 もっと誰かにほめられたい!
  • 第3章 生きるのがつらいのはなぜ?
  • 第4章 人間は考える葦である
  • ブックス特別章 もっと『パンセ』の言葉
  • 寄稿 世界は常に更新されている。だから考え続けなければならない(福岡伸一)

「BOOKデータベース」 より

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