日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか?

書誌事項

日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか?

今野晴貴著

(星海社新書, 32)

星海社 , 講談社 (発売), 2013.4

タイトル別名

日本の労働はなぜ違法がまかり通るのか

タイトル読み

ニホン ノ「ロウドウ」ワ ナゼ イホウ ガ マカリトオルノカ?

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注記

参考文献: 巻末にあり

内容説明・目次

内容説明

いま、若者を食いつぶすブラック企業がはびこり、20代・30代の過労死や過労自殺が社会問題になりつつある。なぜ奴隷でもないのに死ぬまで働くことになるのか?非正規雇用になるのも過労で鬱になるのも、すべては「自己責任」なのか?経済成長ばかり叫ばれるが、どれだけ成長したら労働環境はマシになるのか?「日本には、過労死するほど仕事があって、自殺するほど仕事がない」と誰かが言ったが、本当にその通りだ。何かが、決定的におかしい。日本はいったいなぜ、こんな異常な国になってしまったのだろうか?本書では、日本の苛酷労働・違法労働の発生原因を一から探り、どうすれば私たちの力で労働環境を良くすることができるのか、その可能性を提示していく。

目次

  • 第1章 「サービス残業」は、なぜなくならないのか?
  • 第2章 労働法は「強い人」だけのものか?
  • 第3章 労働組合の仕事は、「春闘」なんかじゃない
  • 第4章 日本の労働こそが、世界一「資本主義」
  • 第5章 「違法労働」の歴史と構造
  • 第6章 苛酷な労働、そして社会をどうやって「変える」のか?

「BOOKデータベース」 より

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