「家訓」から見えるこの国の姿
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書誌事項
「家訓」から見えるこの国の姿
(平凡社新書, 680)
平凡社, 2013.5
- タイトル別名
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家訓から見えるこの国の姿
- タイトル読み
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「カクン」カラ ミエル コノ クニ ノ スガタ
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注記
「家訓」引用出典一覧: p189-191
内容説明・目次
内容説明
明治の文明開化や近代化とは武家化だった。教訓状、遺訓、遺言状…子孫への訓誡のために著された「家訓」、そこには、厳しい現実のなかで獲得され、家の隆盛・存続にむけて、次代の者らに手渡すべき大切な経験と思考が記されている。公家・皇族、武家、商家、農家、奈良時代からこのあいだまで、それぞれの階層のそれぞれの家でそれぞれの時代に受け渡された危機を乗り越える知恵のかたまり。その変遷をたどるとき、この国の意想外の姿が見えてくる。
目次
- 第1章 公家と皇族の「家訓」
- 第2章 武家の「家訓」—戦国時代まで
- 第3章 武家の「家訓」—江戸時代
- 第4章 商家の「家訓」
- 第5章 農家の「家訓」
- 第6章 「家訓」から見えるこの国の姿
「BOOKデータベース」 より