実現可能な気候変動対策 : 政策・経済・技術・エネルギーのバランス

書誌事項

実現可能な気候変動対策 : 政策・経済・技術・エネルギーのバランス

山口光恒 [編]・監訳

丸善出版, 2013.3

タイトル別名

Climate change mitigation : a balanced approach to climate change

実現可能な気候変動対策 : 政策経済技術エネルギーのバランス

気候変動対策 : 実現可能な : 政策・経済・技術・エネルギーのバランス

タイトル読み

ジツゲン カノウナ キコウ ヘンドウ タイサク : セイサク ケイザイ ギジュツ エネルギー ノ バランス

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注記

原著 (Mitsutsune Yamaguchi editor, 2012) の翻訳

文献あり

内容説明・目次

内容説明

気候変動は主として化石燃料を燃焼するさいに発生するCO2の排出によって引き起こされ、いまやこの化石燃料は世界の一次エネルギーの85%以上を占めている。気候変動を緩和する戦略は、経済・社会活動をいかにコントロールしてエネルギー使用、つまり化石燃料の消費に影響を与えるかということと密接に関連している。本書では、気候変動対策の検討と評価にさいして縦のバランス(対策の費用とその便益のバランス)と横のバランス(気候変動対策とエネルギー安全保障や経済とのバランス)の両視点から総合的に考察している。

目次

  • 気候変動対策の究極目標と、望ましく、かつ実現可能な国際枠組み
  • 緩和目標と国・地域間における公平な緩和努力
  • バランスのとれたエネルギー安全保障と気候変動対策
  • 緩和コスト
  • 緩和と適応のバランス
  • 気候変動政策
  • エネルギー効率向上のポテンシャルと障壁
  • 技術普及・開発
  • 福島第一原子力発電所事故と日本のエネルギー、気候変動政策への影響
  • IPCCとコミュニケーション

「BOOKデータベース」 より

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