カール大帝 : ヨーロッパの父

書誌事項

カール大帝 : ヨーロッパの父

佐藤彰一著

(世界史リブレット人, 29)

山川出版社, 2013.4

タイトル読み

カール タイテイ : ヨーロッパ ノ チチ

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注記

カール大帝とその時代: 巻末

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

西ヨーロッパの古代から中世への歴史的転換にあたって、カール大帝が政治や文化や経済にはたした寄与は極めて大きなものがあった。それはこの傑出した王の個人的資質もさることながら、彼が活躍した時代相との幸運な巡り合わせというものもあった。本書ではこれを、西暦一千年紀後半に世界システムが実在したとする最新の仮説を軸とした文脈の中で考察した。

目次

  • カール大帝のヨーロッパ
  • 1 カール大帝の系譜を遡る
  • 2 外征と国際関係
  • 3 カールが築いた統治組織
  • 4 社会と経済の姿
  • 5 文芸の復興と宗教規律の改革
  • 6 「西ローマ皇帝」戴冠と「帝権の革新」

「BOOKデータベース」 より

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