日本における作業療法の現代史 : 対象者の「存在を肯定する」作業療法学の構築に向けて
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書誌事項
日本における作業療法の現代史 : 対象者の「存在を肯定する」作業療法学の構築に向けて
生活書院, 2013.3
- タイトル別名
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日本における作業療法の現代史 : 対象者の存在を肯定する作業療法学の構築に向けて
- タイトル読み
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ニホン ニオケル サギョウ リョウホウ ノ ゲンダイシ : タイショウシャ ノ「ソンザイ オ コウテイ スル」サギョウ リョウホウガク ノ コウチク ニ ムケテ
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注記
博士論文(立命館大学, 2011年度)に加筆・修正を加えたもの
文献あり
索引: p292-295
内容説明・目次
内容説明
作業療法学は何を目指し、何処へ向かえばよいのか。矛盾した言葉・概念として臨床現場に存在する「障害受容」を手掛かりに、日本における作業療法の現代史を丁寧に追い、「存在の肯定」という規範・倫理的視座から、過去から連なる作業療法の「良い」未来図を提示する。
目次
- 第1章 ひとの価値と作業療法—障害者の就労の3つの位相をめぐる一考察
- 第2章 日本における作業療法(学)の現代史
- 第3章 「寝たきり老人」をめぐるリハビリテーション言説—特に1990年以降について
- 第4章 「認知症高齢者」をめぐるリハビリテーション言説
- 第5章 日本のリハビリテーション学における「QOL」の検討—主観/客観を超えたリハビリテーション学の足場を求めて
- 第6章 存在価値と能力価値の倒置のない作業療法学のあり様を目指して—「作業の意味性」と「治療/非治療のフィールド」の探究
「BOOKデータベース」 より