聴覚のイコノグラフィア : 楽器・音楽家・音楽文化 Iconographia auditus : instrumentum musicum, musicus, cultura musica
著者
書誌事項
聴覚のイコノグラフィア : 楽器・音楽家・音楽文化 = Iconographia auditus : instrumentum musicum, musicus, cultura musica
(感覚のラビュリントゥス = Labyrinthus sensus, 3)
ありな書房, 2013.6
- タイトル別名
-
聴覚のイコノグラフィア : 楽器音楽家音楽文化
- タイトル読み
-
チョウカク ノ イコノグラフィア : ガッキ・オンガクカ・オンガク ブンカ
大学図書館所蔵 件 / 全81件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の著者: 佐々木千佳, 吉住磨子, 新保淳乃, 大野陽子
監修解説: 上村清雄
企画構成: 石井朗
内容説明・目次
内容説明
オルフェウスの奏でる哀歌の調べに、祭壇で迎える可愛い奏楽天使の聖なる声に、リュートを爪弾くカラヴァッジョの男/女に、ローマを舞台に美声を誇るカストラートに、ベルガモの貴公子たちの歌と合奏に、聴覚がルネサンス/バロックの世界に演じ響かせる、感覚を媒介にしたイメージの生成を視る。
目次
- 第1章 リラの調べを聴く—ヤコポ・デル・セッライオ『オルフェウスとエウリュディケの物語』における音楽の寓意と聴くことの喜び
- 第2章 描かれた天上の音楽—ヴェネツィアの祭壇画にたどる奏楽天使たち
- 第3章 ヴィンチェンツォ・ジュスティニアーニの「たくらみ」—カラヴァッジョ『リュート弾き』再考
- 第4章 バロック宮廷の競奏曲—『マルカントニオ・パスクァリーニの肖像』とバルベリーニ時代の音楽文化
- 第5章 エヴァリスト・バスケニス「楽器の静物画」
「BOOKデータベース」 より