ウェブ文明論
著者
書誌事項
ウェブ文明論
(新潮選書)
新潮社, 2013.5
- タイトル別名
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ウェブ文明論
- タイトル読み
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ウェブ ブンメイロン
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注記
『新潮』の連載「アメリカスケッチ2.0 ウェブと文化の未来を考える」(2010年5月-2013年3月)に大幅加筆したもの
内容説明・目次
内容説明
1985年にカリフォルニアと東海岸を旅し、“アメリカ=文明”という視点でこの人工国家を捉えた司馬遼太郎の『アメリカ素描』。多民族社会を活写するその姿勢に範をとりながら、21世紀に世界に広まったインターネットという新潮流に注目し、ソーシャルネットワークから起業家塾、クラウドファンディングまで、背後にある精神と機構を明らかにする斬新な論考。
目次
- 第1部 都市と大陸(コードが支える大陸の夢;西洋文明の継承者—ワシントンDC;市場の潜在性を畳み込んだ街—ニューヨーク;千客万来の人口空間—ヒューストン;声と音の連続性—ニューオリンズ;最初の摩天楼都市—シカゴ;収束と拡散のモメンタム)
- 第2部 エンタプライズとイノベーション(フィランソロピック・エコシステム;ファンダムとファンドレイジング;マネーとテクノロジーの結合;ジョブズ工房の終わり;技術と人文の架橋;ハッカー王国の誕生;宇宙を見上げる起業家たち;インターフェイスデザインの時代)
- 第3部 メディアと歴史(ガレージからキッチンへ;ニューヨーク2.0への賭け;ギークはロックスター;タイタニックとネットワークされた世界;時流を共生するブローウェイ;自然史のアーカイブ;レシピという通貨;9.11レポートのっころみ;二つのネットワーク)
- 第4部 政治とコミュニケーション(ソーシャルゲームと化した選挙戦;パレードに集まる穏やかな群衆;スケーラブルなリパブリック;記憶に転じるタイムライン;ミームが編み上げる大統領選)
「BOOKデータベース」 より