貨幣と欲望 : 資本主義の精神解剖学

書誌事項

貨幣と欲望 : 資本主義の精神解剖学

佐伯啓思著

(ちくま学芸文庫, [サ4-2])

筑摩書房, 2013.6

タイトル別名

貨幣・欲望・資本主義

タイトル読み

カヘイ ト ヨクボウ : シホン シュギ ノ セイシン カイボウガク

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注記

「貨幣・欲望・資本主義」 (新書館 2000年刊) の改題、補論を追加し文庫化したもの

内容説明・目次

内容説明

今なぜグローバル経済は、きわめて不安定化しているのか。その深層には、限りなく増殖し続けている人間の欲望と貨幣の作用の存在がある。そしてそれらを突き動かしているものは、経済学だけではとうてい理解できない。フロイトやラカンの精神分析、ニーチェやハイデッガーの哲学的議論、さらにウェーバーやゾンバルトの社会学—これらを総合し、資本主義の誕生から現代に至るまでの経済を、単なる経済現象としてだけでなく、人間精神の表現として捉え直す。現代資本主義を根源から批判的に考察する「精神解剖学」の試み。

目次

  • 序章 市場主義に抗して
  • 第1章 重商主義者のつかの間の夢
  • 第2章 ジョン・ローと「資本主義」の発見
  • 第3章 二人の「錬金術師」—ジョン・ローとニュートン
  • 第4章 “市民的資本主義”と悪魔の貨幣—ウェーバーとプロテスタンティズム
  • 第5章 「罪の意識」と“ユダヤ的資本主義”—ウェーバー、ニーチェ、フロイト
  • 第6章 ユダヤ人と「余計なもの」—“ユダヤ的資本主義”から帝国主義へ
  • 第7章 「主体なき欲望」と貨幣—“分裂症的資本主義”の成立
  • 第8章 「過剰」と「退屈」のグローバル資本主義
  • 終章 「大地」と「世界」の抗争—結論的覚え書き
  • 補論

「BOOKデータベース」 より

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