エリアス・カネッティ伝記 Elias Canetti
著者
書誌事項
エリアス・カネッティ伝記 = Elias Canetti
Sophia University Press 上智大学出版 , ぎょうせい (発売), 2013.6
- 上巻
- 下巻
- タイトル別名
-
Elias Canetti : Biographie
エリアスカネッティ伝記
- タイトル読み
-
エリアス・カネッティ デンキ
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注記
その他の訳者: 黒田晴之, 宍戸節太郎, 須藤温子, 古矢晋一
原著(C. Hanser, c2005)の翻訳
原注: 上巻: 巻末p19-58, 下巻: 巻末p21-61
カネッティの作品・邦訳: 下巻p493-494
内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784324092118
目次
- 伝記嫌い—カネッティの反伝記への情熱
- 「すべてはルスチュクですでに一度起きたことだった」—幼年期(一九〇五‐一九一一年)
- どこに行っても模範生—マンチェスター、ウィーン、チューリヒ、フランクフルトでの学校時代(一九一一‐一九二四年)
- 「自分の過去の絶え間ない変転」—自伝の根本原則
- 「おおお、母さんの背中からぼくは厳しい世界に飛び出す」—ウィーンでの大学生時代。カール・クラウスという傷(一九二四‐一九二九年)
- 一九二七年七月一五日
- カネッティは同志か?—ベルリン間奏曲(一九二八年)
- カネッティの主要大量テキスト断想
- 「三ページと書かない日はない」—ウィーン時代の交友関係1(一九二九‐一九三五年)
- 『眩暈』
- 不能の享楽家たち—ウィーン時代の交友関係2(一九三五‐一九三八年)
- 「彼はファヌスのように正直だ」—亡命までの非市民的絆
- 『結婚式』、『虚栄の喜劇』
- 「わたしは芸術家ではないのかもしれない」—イギリスでの亡命生活(一九三九‐一九四五年)
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784324092125
目次
- 一九四五年
- 「もはや悪しき本を書かない者は、悪しき世界を周囲につくる」—ハムステッドの導師1
- 光り輝く姿と憎しみの偶像—ハムステッドの導師2
- 「わたしは多くの小説のなかで同時に生きる」—ハムステッドの導師3
- 『群集と権力』
- 「わたしは壊れ、燃え尽き、ひとにぎりの灰に」—ヴェーザとの最後の日々。喪の作業
- 「自分の本のもとでまどろむことに、彼は飽きた」—ついに世間の注目を浴びる(一九六〇年代)
- 『マラケシュの声』(一九六八年)
- ようやく社会に適応—夫にして一家の父(一九七〇年代)
- 『耳証人』(一九七六年)
- チューリヒのノーベル賞受賞者
- 死の敵対者
- 最晩年(一九八九‐一九九四年)
「BOOKデータベース」 より